私たちの、パートナー。
こんにちは「ミカドヤな日常品店です」。今日は、パートナーについてお話をさせていただきますね。ハーバリストでもあるPATHARANの創立者が考案したオリジナルの本シリーズは、福岡市にある「風ひかり作業所」に全工程を、2021年からお願いしています。てんかんを持っている人達の働く場としてスタートした、障害者福祉サービス事業所です。ひとりひとりが持つ力と、個性を大切に、仕事の役割を分担しながら丁寧に作業が進められています。 PATHARANを商品化し、リリースしたときの話です。良さを認めてくれた大手百貨店から、さっそくオファーをもらったとのこと。 「やったじゃないですか!」と私。「はい、嬉しかったです。でも、お断りしちゃいました。」ハハハと笑いながら、オーナー(創立者)が言うには、提示された条件では、風ひかりのみんなと仕事をするには難しいと判断。決まった納品数に加え、安定供給が求められることは、ルール的におかしくない話です。メーカーに委託製造する選択肢もあります。結果、オーナーが選んだ道はオートメーションのスピードはなくとも「手作業で良いモノを、みんなと作りたい。」という想いなんですね。 「福祉」は「幸せ、よりよく生きる」という意味だそうです。 作る人も食べる人も「よりよい生き方」ができればなと、そんな想いと一緒に、PATHARANを皆さんにお届けしてまいります。